世界を救う読書

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バブルの恩恵は受けられず、デフレの煽りが正面から食らった世代。

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いきなり私事ですが、私の父は地方公務員でした。

今でこそ公務員と言えば安定した職業として人気が高いですが、昔は全くそんなことはありませんでした。

私は学生だったので知りませんが、それこそバブル期なんて民間企業にお勤めの方からは「え?公務員??マジか。薄給可哀相www」くらいの扱いだったようです。

 

特に私の父親なんて底辺の地方公務員でしたので、薄給もいいところで、子供心に日々の暮らしも精一杯だったのを覚えています。その頃

 

コカ・コーラでは新入社員の初ボーナスが入った封筒が立つらしい (※それくらい沢山万札が入っているという意味)」

 

とか聞いて、「そんな世界があるのか・・・」と別世界の話を聞いているようでした。

 

そんな私が就職活動に挑んだのは、まさにバブルの後にデフレ経済に突っ込んだ超氷河期。

たしか2,3年前に抜かれた気がしますが、それまでは20年近く就職率最低記録を樹立した世代です。

 

何が言いたいかと言うと、

 

こちとらバブルの恩恵はこれっぽっちも受けていない。それにも関わらずバブル崩壊後の不況にはメチャクチャ苦しめた。

誰のせいでこんなに苦労してると思ってんだ、この野郎!!!!

責任者出てきやがれ!!!!

 

あ、思わず本音が(笑)。

 

えっと、そうじゃなくてですね^^;

 

私自身が上記のような怨念(笑)に縛られていた分、長い間見えてなかったことがあるのですが、実はバブル崩壊からデフレ不況に突っ込んだのって、必ずしも直列では繋がっていないのです。

 

基本的に「バブル > 信用過剰 > バブル崩壊 > 信用縮小 > デフレ化」という流れ自体は、間違っていませんので“繋がってはいます”。無関係ではないどころか、相当関係あります。

ですが、これほどデフレが深刻になったのは必ずしもバブル崩壊のせいだけではありません。むしろ、その後の方策がまずかったから、なんです。

 

今日はそのことを書こうと思ったのですが、ちょっと仕事が忙しく時間切れです・・・(TдT)

 

明日書こうと思います。すみません。

 

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真実はいつも一つ!

 

今回は長文ではないですが、最後は名探偵コナン風に締めてみました。分からないかた、すみません!😆 

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