世界を救う読書

ビジネス書から文芸書までさまざまな本を通して世界の見方を考えるブログ

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍政権の政策で景気回復は不可能な理由

先日の記者会見で安倍首相は「安定した政権の下で着実に改革を進めていく」みたいな決意表明をしていました。 そんな安倍政権にとって日本経済の回復は「一丁目一番地」です。 ところが、発足当時からずっと目標に掲げている「物価上昇率2%」という目標を、…

過去最高記録の税収60兆円! その内10兆円はドブに捨てられている。

2018年度の税収が過去最高の60兆円超え! だそうです。 いやー、ビックリですね。 国民生活では、一世帯あたり平均所得がピーク時(1994年)の664万円から100万円も減少しているにも関わらず、政府の収入は過去最高! 一体この国はどうなってるんでしょうか? (笑…

今さら聞けない経済の疑問「なぜ物価上昇率2%が目標なのか?」

安倍政権発足以来、テレビやネットなどでよく聞くようになった「物価上昇率2%」という景気回復の目標。 しかし、おそらく多くの人がこのように思っているんじゃないでしょうか? 「なんで物価上昇を目標にするの?」 「なんで2%が目標なの? 3%とか1%じゃ駄…

米国の偵察機撃墜。戦争したくてたまらない米国のしかける罠

日々緊張が高まるイラン情勢ですが、昨日はあと10分遅れていたら戦争開始だったか!?という所まで事態が進みましたね。 記事によると「イランの精鋭部隊「革命防衛隊」による米国の無人偵察機撃墜への報復として、20日夜にイランに対する軍事攻撃を準備」し…

イバンカが呼び込むアメリカとイランの緊張悪化

前回の記事でアメリカとイランがどうして仲違いをするようになったのかについて、ザッと歴史的な流れも含めて説明しました。 この記事にも書いたように、両国の間は「すわ戦争か!」というほどの緊張関係は一時期落ち着きました。ところが、これが最近再び関…

戦争不可避?米国とイランはなぜ仲が悪いのか分かりやすく解説

先週発生したホルムズ海峡での日本のタンカー攻撃事件。 「すわ戦争か!」と大騒ぎになりましたが、とりあえず近々のところではそのような事態は回避されたようです。日本のタンカーが直接攻撃されたのは初めてのことですので、やはりびっくりしますね。 これ…

「見て覚える」訓練だけが本当の創造性を生み出す

「技は教えてもらうもんじゃねー! 盗むんだよ! よく見てろ!!」 頑固な職人が弟子に仕事を教える時にそう怒鳴りつける。 昔は漫画でそんなシーンがありましたが、最近はそんなことで怒鳴りつけようものなら、完全にパワハラで一発アウトです(笑)。 ところが、…

国民が老後のために二千万円貯金した時に待つ恐ろしい未来

「老後の生活のために国民は2,000万円の貯蓄が必要」! そんな報告書を金融庁が提出したということで大騒ぎになっています。 この報告書の要旨 年金が貰えないとなったら国民がまずやることは? 国民の多数が貯蓄に励んだらどうなるか? むしろ消費を促して税収…

これを知ったら消費増税が馬鹿馬鹿しくなる事実

自民党が来る参院選への公約に消費税の引き上げを盛り込んだようで、今度の参院選は「消費増税をするべきか否か?」を問う国民投票になりそうです。 そんな中、面白い記事が上がっていました。 安倍政権が十月に予定する消費税増税に反対する人が60%に上る…

将来年金がもらえる簡単な方法と、社会保障の本当の問題

今バリバリと仕事をしてらっしゃる現役世代、そして将来社会に出て仕事をすることになる若者にとって気になることの1つ。それが老後の生活を支える年金をちゃんと自分が受け取れるかどうかです。 その年金について、6月3日に金融庁が「年金頼みの将来設計は…

消費税凍結と国債格下げは無関係。国民生活とどっちが大事?

何か発言するたびに反発を買う政治家、麻生太郎。 一時内閣総理大臣も務め、「未曾有」を「みぞうゆう」と間違えて読んだことなどからマスコミから「常識がない」という感じで散々に叩かれた人物です。そういった事もあり麻生氏はあまり国民から人気がある政…

ふるさと納税は政府主催の「猫とライオンのガチバトル」興行である

泉佐野市の「ふるさと納税返礼品にAmazonギフト券」問題で一気に注目が高まった「ふるさと納税」制度。 泉佐野市がAmazonギフト券という「地元産業」とは無関係な商品を「納税の返礼品」としたことで、莫大な税収を獲得。泉佐野市は極端な例だとしても、その…

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