世界を救う読書

ビジネス書から文芸書までさまざまな本を通して世界の見方を考えるブログ

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

米中対立の狭間で日本に何ができるのかを問う。橋爪大三郎著「中国vs米国」。

昨年末に飛び込んで来たとあるニュースが世界を騒がせた。 中国のGDP=国内総生産の規模が2028年にはアメリカを上回って世界1位になるという予測をイギリスの民間の調査機関を発表したのだ。 もともと同機関は中国が米国を上回る時期を2023年と予測していた…

名探偵コナンが握る日本経済復活の鍵。最新作「緋色の不在証明」。

人にはそれぞれ他人には決して言えない秘密がありますよね。 私にも秘密はあります。 それは・・・ 40歳過ぎてもいまだに名探偵コナンの映画を毎年観に行っていることです!! しかも20年以上!! ドーン!! 言ってしまった・・・ついに・・・。私の恥ずか…

自由貿易とは”自由に略奪するルール”を作る歴史だった。福田邦夫「貿易の世界史」

ご存知の通り日本という国は資源が非常に少ない国です。 そんな日本にとって海外との貿易は欠かせない要素の一つ。 そして日本においては、「貿易」と言えば企業が自由に海外市場で競争できる「自由貿易」が当たり前だと思われています。 しかし、本当にそう…

コロナ対策給付金で家計の金融資産が297万円増えた!? 日銀報告書のデタラメさに呆れるしかない。

日銀や金融団体などで構成する金融広報中央委員会がまとめた「家計の金融行動に関する世論調査」によると、コロナ禍の2020年において2人以上の世帯が保有する金融資産の平均額が、2019年より297万円増えて1,436万円になったそうです。 この要因について、同…

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