世界を救う読書

ビジネス書から文芸書までさまざまな本を通して世界の見方を考えるブログ

子育て家族必見?! 家庭に本を読むという習慣があるかどうかが子どもの未来を決める

f:id:Kogarasumaru:20181022221833j:plain

子どもに勉強させるにはどうすれば良いか?

 

これは子を持つ親なら誰もが考える命題ではないでしょうか?

その問いの参考になる面白い記事がありました。

 

 

この記事によると

 

16歳の時に家に本が何冊あったかは、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、このほど行われた大規模な調査で明らかになった。研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙の本に触れることで、一生ものの認知能力を高めることができる」としている。

 

なんだそうです。

さらに面白いことに

 

「ただ本をたくさん読みなさい」というシンプルな話ではなく、大切なのは「子どもたちが、親や他の人たちが本に囲まれている様子を目にすること」だとしている。

 

なんだそうです。

人を育てるということは全て科学的に説明できる訳ではありませんので、この研究をもって「紙の本が家に沢山ありさえすれば、子どもの学力は伸びる」とかいうつもりはありません。

ただ、「大切なのは子どもたちが、親や他の人たちが本に囲まれている様子を目にすること」というのは、私の実体験としてもとても説得力があります。

 

自分のことで恐縮ですが、私は有り難いことに親から勉強しろと言われたことは一度もありませんが、社会に出て恥ずかしくないくらいの学力は身に着けることができました。高校受験前の半年間と、大学受験前の一年間はかなり頑張りましたが、それ以外はそんなに猛烈に勉強した記憶もありません。

ただ、本を読むのは昔から好きでした。特にジャンルはこだわらず小説とか漫画とか、誰かの伝記とか・・・図書館に行って興味がある本があれば借りて、黙々と読んでいた記憶があります。

 

そのせいか子を持つ親御さんに「どうやったら言われなくても勉強するようになるのか」「やっぱり本を読んだ方が良いのか? どうやったら本を読むようになるのか?」とか聞かれることがあります。

自称読書家(笑)の私にとってそういう質問をされるのは嬉しいことなんですが、本を読むことを親に教育された訳ではないので答えに窮するんですよね…。でも、この記事を読んで少しわかったような気がします。この研究成果と同じように家には本が沢山あったんですよ。

また、両親ともに学はありませんでしたが、本を読むのは好きだったと記憶しています。漫画の方が多かった気がしますが・・・まぁ“本”ですからww

 

それともう一つ。

私としてはこれが結構大きかったと思うのですが、何かおもちゃが欲しくてねだっても買って貰えないことはしょっちゅうありましたが、「この本が欲しい」とねだって買って貰えなかったことは一度もないと思います。

私の家庭はどちらかと言うと貧しい方でしたので、子どもに本を買い与えることも大変だったと思いますが、本に関しては駄目だと言われたことは一度もありません。今考えれば贅沢だったかもしれませんね。両親に感謝しなくては。

もし自分のお子さんが本が欲しいとせがんで来たら、絵本でも、小説でも、漫画でもできる限り買ってあげてはどうでしょうか。きっと、もっともっと本が好きになると思いいます。

 

今回は読書についての投稿なのにちょっと短めかな?(笑)

最後までお読み頂きありがとうございました😆

 

このサイトについて プライバシーポリシー
Copyright ©2020 Sekadoku (世界を救う読書管理人)